こんにちは。トモヒロです。
今日は、コピーライティングでは必要不可欠。記事を書く時に行うリサーチの方法について考えていきたいと思います。
リサーチって『重要だ』『重要だ』と言われていますが、一体なんのためにやるのか?このあたりのこと、はっきりさせていきましょう。
何故?リサーチ??
そもそも、リサーチって何なのか?そのまま直訳すれば、『調査』ってことになりますね。
調査って、コピーライティングをする記事の種類にもよるかと思いますが、相手ありきの話になってくると思います。
端的に言えば相手のことをよーく知っておこうというわけです。記事を書く前の準備段階の行動。
例えば、何にもない白紙の原稿用紙から記事を書くのって作家が小説を書くにしても難しい話ですよね。天才じゃないですからね~僕達。
それでは、そのリサーチ方法について詳しく考えてみましょう。
読み手の問題・願望を知る
さて、そのリサーチをするのには一体何から始めていけばいいのか?です。
読み手ありきのコピーライティングなのは大前提なわけだからここは当然、まず読む人が何を求めているかを知ること。悩み、問題、苦しんでいること。医者で言ったらカウンセリングしてその人の中にある問題を見つける、若しくは気づかせてあげることです。言い方を変えれば『診断』をするっていうこと。
相手がお客様とすれば、当然といえば当然ですよね。
一つ、大事な視点として僕自身が思ったのは、ネットのリサーチ方法もリアルのリサーチ方法も同じような気がします。相手がお客様で何を求めているのかを知ることは、どの世界に於いても共通した『仕事』として行動するべきことなんじゃないかと思います。
自分の商品の良さ・強みを知る
あなたはどんな商品を持っていますか?
僕はこの言葉を投げかけられて少し前まで困ってしまっていました。
あなたが提供できるもの、それは『なんでもイイ』っていうと、まあ、そうなんですが、一つはあなたの強みから取り出せるものがいいと思います。そして、得意であって好きなこと。興味があること。
何の知識もないところで相手の問題を解決するなんて、野球選手がやったこともない書道を教えるようなもんで、無謀感たっぷりですよね。これから頑張って極める!ってのもありかもしれませんが、単純にそれは時間がかかる話。例えば全く経験のない書道をやるのにあなたが得意になって、好きになって、興味を持つまでにどの位の時間がかかりますか?
というわけで、僕に関して言えばちょっと文章書くのが好きで、割と得意で、興味もあったのでコピーライティングへと舵を切ったワケです。このあたりから、相手の(お客様の)問題を自分がどのように解決出来るか?ってところが、リサーチという行動になっていくということが理解できるかと思います。
リサーチする時は俯瞰?
そのリサーチの方法にはひとつのポイントがあります。
あなたは『俯瞰』って言葉をご存知ですか?
鳥が大空高くから地上を見下ろして全体を見るイメージのことをいいます。衛星写真なんかよく『俯瞰図』とかって言葉で表現しますよね。今回のコピーライティングの考え方で言えば、『一歩引いて客観的に見る』というような感覚でいいと思います。
これはマーケティングなど市場動向を見るって視点では非常に有効だー何て言われています。売り手でも買い手でもなく第三者の視点で判断する。確かに、どちらかに偏っていたら、どんなにいい商品だって単なるワガママな存在になってしまいます。
大事なのは両方に価値があるモノだってこと。あわよくば相乗して周りにも優しいものだと尚いいですよね。
手っ取り早いのはいいやつのマネ
どんな世界で、どんな分野でもそうですが、すでに売れている手法を真似るってのは上手くいく秘訣だとよく言われます。
この後ろに俯瞰をする習慣を一つ取り入れれば、その判断もより強固なものになると思います。
スッゲー売れてるサイトのコピーライティングにはそれなりの理由があるはずです。当たり前ですが、真似をするのも、その部分を分かって真似をする必要があります。
リサーチをする時はすでに売れてるサイトを参考にするってことは、手っ取り早く時間短縮するのにもすごくいいと思います。その際は、当然全く同じのマルマルコピーじゃお話になりません。よりその上を行くものを提供する。同等であれば信頼のおける方が選ばれるのは当然ですよね。
まとめ
如何でしたか?それでは今回のまとめです。
コピーライティングを行う前に必要なリサーチ方法で必要な二つのアプローチ。
『診断』『俯瞰』は、まず、
・相手の問題を知る、気づかせる。
・自分の良さ、得意、強みを知る。
・売り手と買い手、お互いを客観的に見る。
一つの目安としてすでに結果が出ているものを参考にすること。
以上、今回はコピーライティングをする時に重要なリサーチ方法についてでした。
それでは今回はこの辺で。またお会いしましょう~