
こんにちは。トモヒロです。
以前に、(一昨日かな)日常生活でもコピーライティング力を高め、
向上させる意識を持つって話をしました。
いついかなる時も、
時間を無駄にせずに自分を高める感覚を持つって、
中々出来ないけど大事なことだと思います。
僕なんかは今でこそ、
学生時代もっと勉強しておけば良かったなーなんて思うんですよね。
あの時、今のように一分一秒無駄にしない意識を持てていたら、
結構偉い人になれてたかも・・・とかって。
さて、今回は少し具体的な文章の書き方の話。
物語をコピーライティングに活かす方法についてです。
いわゆるストーリーテリングってやつですが、それについての活用法を考えていきましょう。
ストーリーテリングがライティングに有効な2つの理由
あなたもよく目にしたことありませんか?
ストーリーテリングって、
コピーライティングの文章の中でも物語調になっている部分のこと。
その活用法については色んなライティング系の教本に書かれていたりします。
その人の体験談だったり、
過去の失敗談なんかをうまーく文章の中に盛り込んで行くやつです。
読んだ感じはどうでしょう?
やっぱり感覚としては『イメージ』が湧きやすい感じがしますよね。
次いで、
その『イメージ』が湧いたところで出てくるのは『具体性』だと思います。
文章を読んだところでその映像が鮮明に浮かんでくるような効果。
これが、ストーリーテリングです。
2つの理由とは最初に『イメージ』ありきの『具体性』ってことになりますが、
その効果は読めば明らか。
これが使えるのとそうでないのとでは、
コピーライティングとして月とスッポン位の差が生まれます。
よく見られるカタチ
セールスレターとかでよく見られるのは、
『私は〇〇ダイエットで10キロ痩せました!』
という風に、文章を書いている本人が体験談として語っているもの。
例えば、
『私は週5日のダンスプログラムによって10キロの減量に成功し、
今でもそれを維持しています。』
『ここ数年、体重の変化とポッコリお腹に悩んでいた私は、
最近急にスリムになった友人の勧めで話題のスポーツクラブに入会したところ、
たった一週間で5キロの減量に成功し、悩んでいたポッコリお腹もすっきりしてきました。』
この二つのコピーライティングは、
後者の方が、ストーリーテリングを含めた文章になるんですが、
やはりそれなりの活用法を駆使した方がイメージしやすいし、
ある程度具体的な情報が揃っていると信ぴょう性も感じますよね。
読者を引っ張りやすいストーリー
それじゃあ逆にコピーライティングで、
どんなストーリーテリングが人の心を引き込みやすいのか考えてみましょう。
そこに活用法としてのヒントもあると考えられます。
条件としてはこんな感じ、
・イメージしやすくて人の心をくすぐること。
・多くの人が実感していて、共感を得やすいこと。
お笑いなんかで例えるとわかりやすいんじゃないですか。
よくある、あるあるネタとかって共感されやすかったりしますよね。
後は、少年漫画などに代表されるコンセプトとか。
・友情・努力・勝利なんかすごくわかりやすくて共感します。
なので、理想のヒーロー像なんかは読者の心を鷲掴みにします。
もう一つ、理想像が心を掴むのならその逆もまた然りで、
誰もが理想として抱いているのなら現在の自分の現実。
理想とあまりにもかけ離れた現実っていうのも、
その理想を中々得ることができないっていう点に於いて共感を得られたりします。
・どんなに理想を追っても現実は変えられない。
・自分にはもう無理かもしれない。
・所詮自分には才能はない。
こんな風に自分の中にある経験や体験が、
多くの人にとっても同じ感覚として感じられるものであればそれが共感になります。
それをコピーライティングの文章の中に盛り込んでその商品を読者が信じるきっかけにしていきましょう。
まとめ
いかがでしたか。コピーライティングでのストーリーテリング活用法。
その最も重要なことはイメージしやすくて、具体的であること。
そして、多くの人々の共感を得られること、です。
言葉にしてしまえば『いかにも』な感じになってしまいますが、
もしあなたがコピーライティングでストーリーテリングを盛り込んだ際はそれを一度自分自身で読み返し、
客観的な目線で見てみてください。
そこに商品等のイメージが、
その文章でいい感じに伝わるものかどうかチェックしてみてください。
それでは今日はこの辺で。またお会いしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。