
女性の社会進出が叫ばれる中、突如現れた超新星。
彼女はすでに第二のスティーブ・ジョブズと言われています。
あのカリスマ経営者と並び称されるほどの彼女とは、一体どれほどの人物なのか?
その詳細を追ってみました。
最年少で成功した女性起業家
米フォーブス誌の世界億万長者ランキングでも、最年少で成功した女性として紹介されています。
その個人資産はなんと45億ドル。
日本円にして、約5380億円という想像もつかない程。
彼女はスタンフォード大に在籍中、すでに起業のアイデアを用意していたといいます。
19歳で名門の卒業の証を得ることなく起業。
血液検査サービス会社「セラノス(Theranos)」を立ち上げ、10年間で一挙にトップ企業へと登りつめました。
何故?第二のジョブズ
スティーブ・ジョブズと言えば、トレードマークの黒のタートルネック、エリザベス・ホームズも同じく黒のタートルネックがトレードマークになっています。
ただ彼女は日本のファッション誌でも、おしゃれ経営者として取り上げられているので、その着こなしもかなりのもの。
他にも、大学中退や菜食主義者な点などもジョブズ氏と似通っていることから、このような通称が掲げられたそうです。
最年少ビリオネアとして奔走する彼女にとっては、そんな通称にもあまりプレッシャーを感じないのかもしれませんね。
エリザベス・ホームズの今後
血液検査サービス会社として立ち上げたセラノスですが、セラピーと診断を掛け合わせることで、色々な特許を取得しながら現在のサーピスを作り上げました。
立ち上げた理由は、年々高額になる医療費によって治療を受けられなかったり、無保険者でも気軽に診察を受けられる環境を整備するためなんだそうです。
そこには多くの人々の役に立ちたいという彼女の理念があります。
一滴の血液から何百という検査ができ、莫大な医療費の削減を実現し、その額は10年で20兆円。
現在700人の従業員を抱えるセラノス。
今ではインフルエンザウイルスの発見方法や、健康ウェアブル端末の特許を取得。
今後は世界的な会社になるのも間違いないようです。
やや僕らには桁違い過ぎる発想と規模の話のようですが、どんな企業も大きな理念の元、その情熱の大きさが実現に結びついているのは間違いありません。
彼女達のような起業家に学ぶことはとっても多いですよね。